正負の数(加法と減法)

加法(足し算)

(+3)+(+2)=+5
 0 → +1 → +2 → +3 → +4 → +5
原点をO(ゼロ)として、右方向(プラスの方向)へ最初に3つ、次に2つ進みます。

(-3)+(-2)=-5
 -5 ← -4 ← -3 ← -2 ← -1 ←0
原点をO(ゼロ)として、左方向(マイナスの方向)へ最初に3つ、次に2つ進みます。

(+3)+(-2)=+1
 0 → +1 → +2 → +3
      +1 ← +2 ← +3

原点をO(ゼロ)として、最初に右方向(プラスの方向)へ3つ、次に終点から折り返して左方向(マイナスの方向)へ2つ進みます。

(-3)+(+2)=-1
 -3 ← -2 ← -1 ← 0
 -3 → -2 → -1

原点をO(ゼロ)として、最初に左方向(マイナスの方向)へ3つ、次に終点から折り返して右方向(プラスの方向)へ2つ進みます。


減法(引き算)

(+3)-(-2)=(+3)+(+2)=+5
 0 → +1 → +2 → +3 -(-1) -(-1)
                  +3 → +4 → +5

原点をO(ゼロ)として、右方向(プラスの方向)へ最初に3つ、次に2つ進みます。
負の数を引くことは、正の数を足すことと同じです。

(-3)-(+2)=(-3)+(-2)=-5
 -(+1) ← -(+1) ← -3 ← -2 ← -1 ←0
   -5  ←  -4  ←  -3

原点をO(ゼロ)として、左方向(マイナスの方向)へ最初に3つ、次に2つ進みます。
正の数を引くことは、負の数を足すことと同じです。

正の数、負の数を引くことは、
その符号を変えて加えることと同じです。